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摂食・嚥下療法チーム

嚥下障害とは、脳血管障害や、高齢で徐々に日常生活レベルが低下すること、肺炎などの感染症や手術後による、長期の臥床や廃用症候群(体全体の筋力が低下する)、耳鼻咽喉科的疾患などが原因になり、食べる能力が落ち、食後に咳、くしゃみ、声枯れが出るなどの症状が出現することをいいます。嚥下障害が進行すれば肺炎を繰り返したり、栄養状態が悪化し、様々な疾患を引き起こします。

この嚥下障害を改善させるリハビリとして、摂食嚥下療法がありますが、当院では2011年6月より摂食嚥下療法チームを発足しました。医師、看護師、管理栄養士など多職種がチームとなり、いろいろな方面から、問題点を探り、食べることを目的とした訓練を行っていきます。

活動内容

患者さまが入院されますと、まず看護師が嚥下障害について評価します。嚥下障害がありそうだと看護師が判断した場合、次に医師が嚥下機能を評価します。さらに摂食嚥下療法が必要だと医師が判断した場合、看護師、理学療法士を中心に訓練を行っていきます。

口腔内をきれいにする口腔ケア、機能維持のためのリハビリテーションも併せて行います。

毎週の昼食時にスタッフによる、該当患者さまの回診およびカンファレンスを行い、患者さまの嚥下状態の確認、食事姿勢の確認、食事形態の確認などを行い、より安全な食事摂取のために主治医に情報を提供しています。

全ての患者さまが改善するわけではありませんが、肺炎の予防や、楽しみ程度で口からの食べる喜びを持っていただけるのではないかと考えます。

現在、地域の他施設との連携を重視し、嚥下についての合同勉強会も行っています。

院内のNST(栄養サポートチーム)やその他の関連チームと相談しつつ、患者さまにとってよりよい治療を行って参りますのでよろしくお願いします。

実績

2011年度件数(2011年9月~2012年3月) 1209件