1999年以降、医療事故が社会的に注目を集め、行政や医療機関により積極的に事故防止への取り組みがされてきました。
当院でも安全で質の高い医療を提供するために、病院職員一人一人が、医療安全の必要性・重要性を自分自身の課題と認識し最大限の注意を払いながら日々の医療に従事しています。
「人間はエラーをおかす」という観点に立ち、エラーを誘発しない環境や起こったエラーを糧に事故を未然に防ぐことができるシステムを組織全体で構築することが重要と考え取り組んでいます。
患者さんに安全で安心な医療を提供できるよう、様々な医療安全対策を講じています。
患者さんやご家族の皆様のご協力をお願いします。
また、職員が気づかない危険な部分等、患者さんやご家族の視点で教えて頂けたら幸いです。
なお、主な医療安全対策として以下のものがあります。
当センターでは、ICT(感染制御チーム)とAST(抗菌薬適正使用支援チーム)が、医師・看護師・薬剤師・臨床検査技師で構成されており、それぞれの職種の専門性を活かし、その役割を果たしています。ICTは、院内だけでなく、近隣の医療機関や行政と連携し、地域での感染対策に取り組んでいます。ASTは、国のAMRアクションプランに基づき、抗菌薬の選択・投与期間等の適正化を推進するため、平成30年4月から活動しています。
詳しくはこちらをご覧ください。